九州大学サイクリング同好会

QUCC

活動内容

4月 新歓ツーリング(糸島、唐津)

5月 GWツーリング

6月 キャンプツーリング

7月 山笠

8月 富士ツーリング(1回生)

9月 鹿児島TT

10月 阿蘇ツーリング

11月 紅葉ツーリング、平戸耐久

12月 元祖ツーリング

1月 牡蠣ツーリング

その他、部員同士集ってサイクリングをしています!

主要メンバー(2022後期)

主将:近藤太智

主務:吉田昂平

会計:畑倫平

お問い合わせください

Mail: info.qucc@gmail.com

bbs: https://qucc.apage.jp/#id244883

帰省ツーリング

明けましておめでとうございます。

もうすぐ3回生の矢野でーす

今回は12月末の私の帰省ライドについて書きます。

12月中旬

今年どうしよう….. 帰ろっかなぁ 帰るならチャリやなぁ いつにしよかなぁ

12月20日

この日は吉野ケ里ツーリング 帰りに板谷峠行った。おもろかった。

12月22日 

関門海峡6時に開くから2時くらいに家出よう てことは今日18時くらいに寝るかぁ

もちろん寝れず。最近思うけど不眠症やわ自分。

12月23日

このままだらだらしてたらあかんゾ よし、出発!!(11時)

この出発時間が諸悪の根源となることをまだ知る由もなかった。

ここで一旦。そもそも当初から糸島ー大阪を泊まりなしで帰ろうと思っていた。

6回生の先輩が糸島ー滋賀をノンストップで帰った話を聞いて、感化されたからだ。

しかぁぁぁし!!真冬にやることではない。間違いない。

でも出発時の僕は夜通し走れると思っていた。

もちろん某高級サイクルウェアメーカーのぱーるいずみのやつとか持ってないし、シューズカバーも持ってない。頼みの綱は最近勢いを増しているわーくまんの3000円暴風ウェアである。

さて本題に戻ろう。17時ぐらいに関門海峡着いたと思う。

この時は希望に満ち溢れていた。お天道様はもう沈みそうだ。

この時のStravaを見ていただいたら分かるが、山口の山陽小野田あたりで道を間違えている。このとき気温は2℃。もちろん真っ暗。初めての道。しかもだらだら登り。

文字通りの限界ツーリングである。

手袋2個つけてるのにギア変えられへんくらいかじかんでいる。

22時in防府。このまま漕いだら大阪には着くけど着いた後病気なるやろな。

よし。Pit in。

ありがとう心の友よ。ありがとう快活。

もしかして快活クラブの社長はローディーで、ちょうどいい感じのところに店舗を作っておられるんじゃないのか。

とにかく寝よう。

12月24日

朝6時。無料の神ポテトを食した。感動した。快活様はジャガイモから自社開発されているのではないだろうか?

2日目のスタートです。

この日は朝からずっと雨。どしゃ降りではないがしっかりと降っている。

ボートレース徳山を名残惜しそうに見ながら周南市通過。いいペースだ。

しかし、前日の体の冷え込みと、徐々に強まる雨脚に嫌気がさしてきた。

とりあえず広島までは行こう。広島県という看板が見たいんだ。

11時。広島県大竹市。大竹駅左折1キロの文字。

負けました。誘惑に。苦渋の即決で輪行。ばあちゃん家のある岡山まで乗りました。

180キロを40分で行く化け物の中は快適でした。

そういえば今日はクリスマスイブ。

イブに自転車旅行をすることで、世の中のリア充たちへささやかではあるが確実な抵抗をするためにこの日を選んだのではない。

たまたま寮を出発したのが24日であったということである。

また、イブには人間たちはみんな家で仲良くしているだろうから道も混んでいないだろうという極めて論理的理由もある。

こんな不毛な議論は置いといて、

その後ばあちゃん家に3日ほどいました。

12月28日

いざOsakaへ。途中で名所・閑谷学校によりました。

13時。姫路着。30km/h弱。いいペースだ。

なのになぜか大阪まで輪行した。理由はない。

ただ、姫路駅から大阪駅まで新快速くんが走っているからだ。

もういいや、この借りは来年の夏か秋に必ず返す。

たぶん。

関門歩道トンネルはこんな感じです。ここをひたすらウォーキングで往復している人たちが結構いた。楽しいか?

井原山登山

前回に続き矢野がお送りします。

12月12日土曜日、脊振山系第2高峰の井原山に登ってきました!

標高は1000m弱です。QUCCは自転車だけでなく登山も取り入れる、なんでもありな近代的Clubなのデス。

登山口は多数ありますが今回は最も一般的な初級コースで行きました。

瑞梅寺ダムを越え、山の家を越えたところに井原山自然歩道の入り口があります。

「瑞梅寺登山口キトク橋」ですね。

九大から登山口までは15km程です。

ちなみに人工トイレはここが最後なので、少しでも尿意を感じたら搾りだしましょう!

というわけで。登山開始!今回は7名の参加者です。MKT主将お久しぶりです。

観光パンフには片道2時間程度と書かれていました。実際そんなもんでした。

道中、沢登りチックなことをしたり写真を撮ったり変顔したりで楽しく登っていきました。道は険しいところもありましたが遭難者続出の洗谷ルートではないのでまぁ大丈夫。

1年ぶりの運動、と言っていたMKTさんがしんどそうでしたがなんとか無事山頂到着。

隣の雷山と変わらない感じの道ですね。

ちなみにここ、井原山は7月頃にはオオキツネノカミソリという珍しい植物がみられて登山客も多いそう。

なんでも、九州最大の群生地が井原山の中腹にあるそうです。

来年はこの時期にしましょうか。

さて。下りはみんなしゃべりながらダラダラ帰りました。

少し寒かったですが冬のきりっとした空気の中の登山は最高です。

むっとしたことはリョー〇ーパンのシュガーパンのシュガーがリュックの中で飛散してべとべとになったぐらいでした。

全員無事に帰れてよかったです。

いつも自転車ばっかりなのでたまにはこーゆうのもいいですね。使う筋肉が違うっぽいし。

年明けはみんなで雷山でも行きましょう!

ではまた。

平戸耐久2020復路 鬼追い編

平戸耐久2020の後編です。前編はコチラ平戸耐久2020往路 順調スギィ!

~前回のあらすじ~

平戸につくと同時に先頭との差に絶望したボク

予定では平戸で全体集合写真を撮って、みんなで復路一斉スタート!と勝手に思っていました。これも全て平戸瀬戸市場のせいだ

でもまあ、ペース的にはどの班も申し分ないし、1回生も全員無事平戸に着けたし、運営としてはルンルンって感じでした。気を取り直して再出発。

てなわけで後編はじまりはじまり

実は平戸出発時、先頭の2班に追い付こうとは思っていませんでした。

出発直前にGoogleMapを見ると(位置情報共有している)、約25kmも離れているではありませんか。ちょっと厳しいねコレ、冗談抜きで。1/4を巻き返すのは小野田君だけ。

唯一のモチベーションは単独走行をしているNさんを吸収することでした。

このとき、Nさんは10数㎞先でした。

実は往路のCP1で1班と一緒になって休憩していた僕たち3班

セブンでNさんに、「夏から練習頑張ってきたんでもう負けませんよ。復路ガチンコ勝負しましょうyo」と煽りイキリ散らかしてましたので、負けるわけにはいきません。

ということで3回生Sさんと共にNさんを追って長崎をグングン進みました。

鍛えてきた登坂力をフルに発揮して、35~40km巡行ぐらいで漕いでたと思います。

うしろにピッタリとSさん。SさんはQUCCの中で最も一緒に練習した時間が長く、後ろから押されているようでした。やっぱりトレイン組む方が早いね。主に精神的に。結果論ですが、復路の総合タイムは僕とSさんでワンツーfinishです。

今思えばあのとき、前を捕らえるという意識よりも、真後ろのSさんに抜かれないように踏むという意識の方が大きかったかもしれません。結果的にSさんと漕いだ区間は軒並み自己新記録、松浦から伊万里までにある204TTというセグメントではローディー全体の2位を獲得することができました(1位はもちろんあの人)

平戸から30km地点。(startから130km地点)それまで一瞬も緩めず、文字通り全力で漕ぎ続けてきましたが、後ろを振り返るとSさんがかなり後ろにいる。しかし後ろを待っている余裕はない。心のどこかで、あわよくば2班もろとも一泡吹かせてやる、と思っていたから。

しかし先輩を置いていくのも気が引ける。3秒ほど葛藤したでしょうか

「Sさんファイトぉぉぉぉぉおお!!??」

励まそうと声を出すと、真後ろにはトントン♪トントン♪Hinoの2t♪が。

かなりすれすれを通っていきました。ヒヤっとして一瞬カチンときましたが、なんというポジティブシンキングでしょう、あの一瞬で僕はトラックの運ちゃんが「後ろは振り返るな、前だけを見ろ、お前にはまだやらなければいけないことがあるだろう」と伝えるためにわざと幅寄せしたのだろうと解釈しました。例の憲法解釈よりひどいねw

ワイA「2班に追い付くことこそが、残してきた1回生や先輩方への最高の感謝の形になるんやっっっ!!!!」

ワイB「いや、んなわけあるかい、気にも留めてないわwwww」

コロナ期間中、ぼっちでロングライドに行くようになった過程で身に着けた秘技・self conversationを繰り広げながら1人、淡々と進んでいきます。

平戸から30kmと少しでしょうか、おそらく長崎と佐賀の県境ちょい奥くらいで前に自転車が見えました。

ん?あれは……いや、違うな

弦楽器をしょっている様に見えたのでNさんではないか、と思いながら猛スピードで近づいていくと、Nさんでした。通りすがりに確認するとサイクルウェアのデザインがバイオリンの形でした。長崎で無理をしすぎて目がイッていたのでしょうか。

とそんなことはどうでもよく、まさかこんなに早くNさんを捕らえることができるとは!これならワンチャン行ける!!2班に追い付ける!!

一筋の光が見えました。

完全なる負けパターンでしたが実は勝機もありました。それは、

1.僕たち3班はIさんしかGoogleMapで位置情報の共有をしていなかったこと。そのため2班はボクがどこにいるのかわからなかったこと。さらに、おそらくIさんが追い込んでくると予測していた2班は、Iさんとの距離に勝利を確信して油断している可能性があること

2.2班はおそらく集団で走っているだろうから(1回生一人含む)、これも油断につながるだろうこと

複数で回すともちろん有利ですが、単独は辛い分、感覚が研ぎ澄まされると思います。

とはいってもあちらの2班も4回生Nさん(さっきの人とは別人)しか位置情報が分からない状態だったので、他のメンバーがもっと先にいるかもしれない、という不安はありました。

そうこうしているうちにCP(チェックポイント)4、平戸から40km地点のローソンが見えてきます。サポートの二人も見えました。一時停止して、「先頭とは何分差ですか?」

そう尋ねると、「10分もたってないぐらいかなぁ」という答え。

「マ?これ行けるやつやん」

もう思考は完全停止してたので10分という差が残り60kmでどれほど重くのしかかるかはその時は想像もつきませんでしたが、それでもアップダウン天国の長崎で回しまくったことが実を結んだ気がしました。(そもそも本当に10分差だったのだろうか疑惑)

もちろんCP4では休憩せず走行再開。平戸出発の際に、帰りはノンストップで帰ろう、と決めていたので当然です。ポケットにはドーナツともう一つのポケモンパン(やはり20%引き)結果的にゴールまで何も食べず、ただ荷物になっただけでしたが笑

ローソンを後にして伊万里市街に入ったボクに今ライド最大の敵が。

伊万里市街の信号の接続ゴミやん

シンプルにそう思いました。加えて、大量の車たち。3連休の最終日だったから余計でしょう。

ここでかなり勝利から遠ざかったなと思いました。はっきりとは覚えていないですが、少なくとも4つの連続した信号に阻まれました。

でももう進むしかない。

ここらで、「まぁ、15分差以内なら勝利やし、後半の走行時間考えたら勝ちやな」と悲願の先頭ゴールを諦めかけていました。

すると唐津城あたりで自転車が。

やったか?これはキタか?

2班は4人揃って完全に班行動していると信じていた僕が甘かったです。2班の1回生Y君でした。実は彼はランドナーで、後からわかったことですが、タイヤも空気圧が抜けた状態でした。にも関わらず後に、6番目にゴールして見事200km完走を成し遂げます。

Y君に「先頭はどれくらい離れてる?」そう聞くと「結構ありますよ」

ハイ、オワタ 先頭ゴールの目標が砕け散った瞬間でした。

唐津から残り30kmで、”結構ある”は詰みです。距離の短さもそうですが、平坦であること、さらに例によって例の如く、強風区間。さすがにここは複数で回したほうが有利でしょう。

目標撃沈と共に、ドリンクも失っていたボクは脇道のセブンで三ツ矢サイダーを買いました。店員さんは綺麗なお姉さんでした(小並

ハァハァハァ、コ、コレ、くだ・・・さ・い

これは大袈裟ですが本当にはぁはぁしていたのでおそらく店員さんは「訳のわからん服装で息切らしながら両生類みたいなやつが三ツ矢サイダー買っとるやん、超ウケル~」とか思っていたんでしょうか

そんなことを脊椎で考えながら(脳は既に溶けている)とりあえずペース緩める必要もないし、早く部室かえってプロスピやろ、とか思いながらこれまた全力で唐津を駆け抜けていきました。

次に自転車を発見したのは糸島市に入ってからでしょうか、全く覚えていませんが、いつもの海岸線を右にカーブするところで2班の3回生Nさん(これまた別のNさん)を捕らえました。このときは不敵な笑みと共に通り過ぎただけでした。Nさんも疲れている様子でしたが、自分ももう本当に限界でした。

ラスト15キロ、この時点でAverage28.4㎞。

鹿家、福吉、大入駅、親の顔より見たこの駅たちを、感情を失った両生類が1匹、駆け抜けてゆきます。そして加布里交差点を左折、実家のような安心感のあるこのルートを進んでゆきます。

そしてラスト10km

<<<<<<<Finally catch up>>>>>>>

夢のようです、というか夢にまで見た、2班4回生Nさん、1回生K君を捕らえました。

「気持ち悪っっ」て言われました。悲

そこからは、これが忖度というやつなのでしょうか、先頭の僕を抜こうともせず2人は後ろをぴたりとついてきます。

九大に入り部室までの最後の激坂

ゴールスプリントを制し、先頭でゴールしました。

おめでとう自分。ありがとう自分。よくやった自分。(褒めて伸びるタイプです)

最高に気持ちの良いゴールでした。

ゴール地点では4回生のDさんが写真を撮ってくれました。出発時にもお見送りをしてくれたDさん。結局なぜか最後までヘルメットをかぶっておられました。本当に神出鬼没です。

ここまで本当にダラダラと書いてきました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。最後に、1回生が全員完走できたこと。これが何よりのポジ要素です。

そして、サポートをしてくださった皆さん。ありがとうございました。博多という僻地までレンタカーを借りに行ってくださったこと本当に感謝しています。今回でレンタカーのいろはを学びましたので次からは必ず伊都店で借りれるように手配します。

明日もどこかを走る予定です!それでは、おやすみなさい。

平戸耐久2020往路 順調スギィ!

先ほどのオンライン授業で、おなかがぐるぐる鳴るたびにミュートをOFFにすることに集中していたら肝心の内容が全く頭に入ってこず次回の発表が詰んでしまった、2回生の矢野です。

今回初めてのブログ投稿で緊張してマス

これからどんどん投稿していくので、その度に感想言っていただけると嬉しいです!

本投稿は昨日11月23日(月)に行われました、冬の定番イベ(?)・平戸耐久について書かれたものであります。

長々と書いているので、前半・後半に分けています。おおよそ往路・復路で分かれております。これは昨年の”HIRADO Enduro”と同じ形式です。このブログを書くにあたり、名著”HIRADO Enduro”の作者でFanta sistaの異名でも知られるQUCCの文豪・4回生Sさんの文体、構成を参考にしました。先に感謝の意を表しておきます。ありがとうございました。

さて、本レポートの目的は、筆者である私の観点で平戸耐久2020の全貌を明らかにし、さらに復路での私の激走ぶりを、字面という躍動感に欠ける媒体で最大限お伝えすることであります。(レポート書きすぎて文形態がmonotonousになってるんゴ)

平戸耐久・・・・これは毎年冬の極寒の中行われる、九大ー平戸を往復する全200kmのゆるぽたイベントである。(QUCC語録より)

200kmかぁ、普通じゃん、と思われたそこのあなた、長崎県を含む200kmはそんじょそこらの200kmとはわけが違います。実際、今回の獲得標高は1250mでした。

さて本題へ入ってイキマショウ!

もともと22日日曜日に行われる予定でしたが、悪天候予報のため急遽、次の日に持ち越しとなりました。

その影響で参加できなかった多くの部員の皆さん、お悔やみ申し上げます。平戸まで漕ぎたかったのにぃぃと思われていますでしょうか?僕、24時間365日暇なのでいつでもお供しますよ。明日全休なので平戸行きます?(今月n回目)

またそれました。ハイ。部室6時集合、全部で3班、6時半より15分おきで各班Start

僕は3班で他に1回生1人含めた3人と走りました。ここで触れておくと、今年は1回生の参加が最も多く、(567でろくに活動できていないのにナンゼ?)5人も走りました。QUCCの未来は僕の高校の古文の先生の頭皮に負けないぐらい明るいですね。Entschuludigung, Herr Hirao〇〇

それまで1日100km走ったこともない1回生が多くいたこともあり、今回の平戸耐久の前半はゆっくり観光気分で、後半は班を解除し全力で漕いでください、復路はタイムをとります。と事前に告知していました。

が、やはり愛車にまたがると己を制御できないのも確か、2班の方々はあっという間に平戸まで行っちゃいました。

僕たち3班は1回生の様子を見ながらアベ25km前後でしょうか、伊万里の手前ぐらいまで順調に漕いでいました。

あまりの順調さに運営として気が緩んだのか、冬の早朝の寒さ故なのか、出発前にしっかり出していたのにも関わらず我慢できなくなってしまった僕は第一チェックポイントの10km手前のセブンで己のぼうこうを甘やかしてしまいました。

あれ我慢しすぎるとよくないですが、適度に我慢することを教えてあげないと、調子に乗ってガバガバになるそうですね。新聞の科学コラムで見ました。

そこで1回生に、「ペースはどう?いける?」と先輩風吹かすと、「ハイ!もうちょいあげてもらっても大丈夫です!」と元気なお声♡

聞くと、この夏、実家の東京から糸島まで漕いだそうな……..いや、self富士ツーやないかいっっっ!

ということでそこからペースを上げ、前半の往路は結局27km/hで行きました。すごいよ、普通に、うん。

途中、GoogleMapで共有している位置情報から、2班の奮闘を知り、単独で追いついて猛獣たちをなだめようかとも思いましたが、諦め、3班全員、無事に平戸につきました。(伊万里過ぎ辺りから前を走って僕たちに追い付かれては、交通ルールガン無視でなんとか前をキープする白Tのおっさん、てめぇのような奴が前にいるとぶっちぎってやれと心がざわつくんだよ

喧嘩っ早い性格は自転車乗りには致命傷ですね。気を付けます。

それにしても私・矢野は前に人が走っていると、抜くまで全力で回す性を持ち合わせておりまして、その結果博多・天神ではいつもストレスが溜まってしまいますが、これが今回の復路で大いに役立つことはまた後のお話。後半で話しますヨ

平戸についた僕たちは予定通り、平戸瀬戸市場でお昼を食べようとしましたが、まさか、こないだのユニクロのなんちゃらコラボぐらい人がいました。行ってないけど。

ずいぶん先についた2班が、「混んでいるので先に折り返しstartします」とLINEしてましたがここまでとは・・・去年はお昼の時間からは少し後だったのがよかったのでしょうか

てことでどうしようか迷っていると、近くにチャンポンの店が。そうだ、ここは長崎だ。チャンポン食べよう!速攻で決まり4人でチャンポン食べました。美味しかったです。5回生Iさんがリンガーハ〇トでしか食べたことないわぁと言っておられましたが僕もまったく同じです。そして、先輩方2人、ごちそうさまでした。来年は自分が奢る番ですね。承知しております。早よドイツ逃げよ

そんなこんなで店を出て、サポートのI君とSさんに会い話していると、2班はすでに松浦を過ぎ、20km以上離れているとか

ファ?ファファファ?しかも1班の3回生Nさんはlunch抜きの単独で折り返し出発の謎ムーブをおかましになっている。

九大出発前、密かに自らの心に誓っていたこと。

イベント主催者として、QUCCの未来を担うものとして、なにがなんでも最初にゴールテープを切ってやる。3班だから、2班とは15分差のdisadvantageがある?さらにlunchに要した時間を考慮すると1時間近く先に走られている?

そんなことは知っている。知っているさ泣

ここでふと頭によぎった

この状況を打開して九大に最初にたどり着いたらオレカッコよくね?

決断は往々にしてシンプルかつ大胆でなければならない。

決めた。足がもげるまで回す。確実に捕える。圧倒的勝利を収める。

同じ班のIさんに1回生を預けて僕は3回生Sさんと2人、1秒たりとも足を緩めず前だけを見て進みました。Iさん、ありがとうございました。そして1回生のN君。確実に完走するのだぞ。そう言って前日に学研都市駅前の某大手小売店で購入したポケモンパン(もちろん20%引き)を手渡し、

TaishiYanoは走り去った(イキリスト協会会長です)

前半はここで終わりです。後半は過酷な復路編となっております。

また、筆者は後半、ほぼ単独で走っていたため、自分の描写がメインになります。

己の自慢を延々と聞かされて気分を害される可能性のある方は見ないでください。

閲覧注意です。R20ではないですが。

富士ツーリング その4

オンライン授業って快適ですね。2回生の石川です。富士ツーリング最終回です。

毎年富士山に登れていないと聞いていましたが、去年は天候が良く、登ることができました!諸事情あって山登りだけ来た部員も加えて4人で登りました。チャリ部員なら自転車で5合目まで登るべきなのかもしれませんが、チートアイテムのバスを使いました。バスくっそ楽ですね。

山小屋のある8合目目指して突き進みます。正直富士山なめてました。普通にキツい。日本最高峰は伊達じゃないですね。部員の一人がガンガン行こうぜみたいな感じで登ってましたがついていけません。山登りはペース配分が大事だと思うんです。そんなこんなで16時前には山小屋に着きました。飯何食べようかと考えていたんですが、山小屋の飯はめちゃくちゃ高い。金カツカツだったので、600円のカップラーメンで我慢。いや、高いわ。ご来光を見るためには、夜2時に出発しないといけないらしい。なので17時とかに寝た気がする。午前2時に踏切に望遠鏡を担いでいくことはせずに、ツアー客の列に続いて険しい山道を登っていきます。道が狭いので渋滞が発生し、ちょいちょい止まってた。しかも舐めた装備しかもっておらず、くそ寒くて死ぬかと思った。400mぐらいしか登らないのにキツい。

頑張って登り切ったが、日の出はまだまだ先。山頂は大勢の人でごった返しており、凍えながら日の出を待っていた。5時頃に日の出。ご来光をバッチリ見ることができた。そのときの写真は消えてしまったのでどんな感じだったかをみたい人がいれば、僕のインスタのアカウントを探してください。あと、下りも地味にキツかった。下った後は富士山の西側をぐるっと回って新富士駅まで自走して、新幹線で福岡に帰りました。

やっと富士ツーのブログを書き終えました。拙い文章だったと思いますが、読んでいただきありがとうございました。毎年1回生が行っている富士ツーリングはこんな感じです。行ってみたいなという新入生の方はぜひQUCC に入ってください!お待ちしております。

 

富士ツーリング その3

もうすぐ4月が終わってしまうことに多少の焦りを感じている2回生の石川です。

5日目

せっかく温泉付きの宿に泊まったので朝風呂に入ってから出発。コメダ珈琲が宿の近くにあったのでそこで朝食を摂った記憶がある。コメダに少しハマった。国道1号を進むだけと思っていたらバイパスにぶち当たった。もちろん自転車通行禁止です。道を探していると太平洋岸自転車道という道があることがわかった。一安心して進んでいたところで、振動がいつもより大きいことに気がついた。もしやと思い後輪を確認すると見事にパンクしていた。人生初のパンク修理をすることになった。

タイヤが嵌まらん……1時間半ほど格闘しました。

携帯ポンプでは全然空気が入らなかったので、ポンプを借りに富士市の自転車屋へ向かった。その道中でまたもや雨。雨ばっかやな。ここで御殿場まで輪行すること決意。富士駅にびしょ濡れになりながらたどり着いた。

ラブライブ!の聖地らしい沼津に着くと雨が完全に上がっていたので、沼津ー御殿場間は自走することにした。ずっと坂道でした。対あり。

走行距離:71.17km

獲得標高:616m

6日目

あとはゴールの「ふる里」に行くだけ。距離にして約35km、これまでよりもかなり短い。しかしゴールの山中湖の標高は1000m越え、嫌や~と言いつつ息を切らしながら登った。出発から2時間弱で到着。さすがに早すぎた。到着してからの話は次の記事で。

走行距離:34.68km

獲得標高:639m

富士ツーリング その2

政府から10万円が来るみたいなので新車の購入を考えている新2回生の石川です。見事に投稿が遅れました。

3日目

友達と一緒にコメダ珈琲店で朝食をとり、その後名古屋大学を見学。荷物が多すぎると感じたので要らないジャージなどをゆうパックで福岡の家に送り返して軽量化に成功。かなり楽になった。今後のロングライドではできる限り荷物は軽くしていこうと思った。

そんなことをしていたら出発時間は12時前ぐらいになり、そんなに進めないなと思ったのでゴールは浜松の快活に決めた。国道1号線に入り、そのまま道なりに進んだ。浜名湖のあたりでバイパスになったので東海道に入り、浜名湖を横目に浜松を目指した。銭湯に入りたいと思い、良い感じのところにあったスーパー銭湯に寄ってくつろいだ。風呂に入った後のコーヒー牛乳は至高。

走行距離:82.79km

獲得標高:268m

4日目

ゴールは静岡市。この日は天気が良く、とても走りやすかった。途中に峠があり、登れない自分にとっては地獄のような登りだった。200m弱すら登れんのです。登坂力を上げていきたい。基本的に国道1号線を突き進むルートなので何も考えずに進むだけだった。100kmの移動では一日終わらないということにそろそろ気づき始めたので三保の松原を観光することにした。良い感じに観光できたので後は泊まるところだけと思い、快活を探すもイマイチなところしかない。色々探していると、温泉付きのカプセルホテルを発見。しっかりとコーヒー牛乳を飲み、明日に備えた。

 

 

 

 

 

 

走行距離:106.46km

獲得標高:452m

富士ツーリング その1

外出自粛期間なのでAPEXばかりやってる新2回生の石川です。
今更ながら富士ツーについて書こうかなと思いました。しばらく新歓できんからね。
僕たちの代の参加者は4名(走者は3名)。少なすぎ、なんてこった。しかも全員単独走でした。
さすがに2週間もバイトを空けるわけにはいかなかったので、実家のある兵庫県西宮市からのスタート。

1日目ゴールは彦根あたりに設定。初めてのロングライド。サドルバッグを固定できておらず後輪にちょいちょい当たってました。山科~大津間で長い坂が2本ほどありキツかった記憶があります。栗東に入ったときに雨が降ってきたので、3つ星ホテル(要出典)の快活に泊まろうと思ったのですが、設備がしょぼかったので結局彦根までに行くことにしました。彦根の快活は大きくて良いところでした。


総走行距離119.59km
獲得標高598m

2日目
ゴールは高校の友達がいる名古屋。関ヶ原経由で向かいました。彦根城を見てから行こうかと思いましたが、朝6時だったので入れませんでした。(そらそうじゃ。)30kmぐらい走ったら雨が降ってきました。雨宿りできそうなところもなかったので、関ヶ原までノンストップで行きました。輪行も考えましたが、関ヶ原に着いて30分ぐらいで雨が止んだので走行再開。一宮市にたどり着くとまたAme(B)。キレそうになってました。雨が止んでから名古屋へ。時間がめちゃくちゃ余ったので名古屋城を観光。サイクルジャージ姿だったので、白い目で見られていたかもしれません。それでも時間があったので快活で弱ペダを読んでました。快く泊めてくれた友人に感謝。


総走行距離84.23km
獲得標高229m

続きは明日にでも書こうかと思います。

マキノトトウゲ

4月から一応4回生になった初田です。学校も行ってないしロクに友達にも会ってないので実感湧いてません。

さてさて、実は就活を3月の頭に終わらせていたので、既に1ヶ月以上暇が続いており、晴チャリ雨読の日々を送っています。

今日は、私の行きつけの牧ノ戸峠についてブログを更新したいと思います。

牧ノ戸峠は大分県のくじゅう連山にあり、標高1330m。福岡市からは片道120kmほどに位置しており、とても自転車の練習には適したところです。

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春の時期は行きも帰りも向かい風でアリマス。とはいうものの、ちゃんと自宅に帰れば平均斜度は0%なので恐れることはありません。

かつて元主将の永手氏とも行きましたが、たこ焼き前売りで約束した後輩は一人も行ったことないですねー。(誰と約束したかも覚えてないんですけど。)

大体のスケジュールはこんなかんじ。

7時に起きて、新聞を読んで世の中の事を知った気になって、朝ごはんを食べて8時半ぐらいに出発。

11時に日田に着いたらあと20km頑張って玖珠のセブンで補給。(夏はボトル補給も兼ねて日田で止まります。)

12時にはスタートして、時々現れる急斜面をクルクル回して乗り越えます。九重ICを過ぎて野上の交差点で大体100km地点。九酔渓を越えて14時ごろ長者原ビジターセンターを通過すると牧ノ戸峠まではあと少し。20分ほど登るとゴールであります。

長者原が標高1000m程で、福岡だと脊振の山頂ぐらいです。今日は先日の雪が残っており、長者原〜牧ノ戸峠は路肩に雪がたんまりでした。

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帰りは、瀬の本方面に降りて、小国を通って日田に戻れば後は向かい風と戦いながら、19時までに帰宅。

たらたら走る時間のほとんどは、考え事してます。どうやってお金持ちになろうかとか、今阿蘇山大噴火したらここまで噴石飛んでくるかなーとかどうでもいいことばかり考えてます。するとどうでしょう、気づけば20kmあっという間に50kmしまいには240kmですよ。

このご時世、独りで黙って山に行くのは模範的な運動方法ではないでしょうか。疲れ過ぎないようにホドホドを心がけて、良い牧ノ戸峠ライフを送ってください。

春から九大に入った新入生の皆さん(1年生に限らず何方でも)自転車が好き、興味ある、痩せたい、牧ノ戸峠行きたいなどなど、誰でもQUCCでお待ちしています。