ツールドおきなわ2018 前編

お久しぶりです2回生初田です。今回はツールドおきなわ2018に行ってきたので記録も兼ねてブログにあげようかと思います。遅くなりました。

 

とりあえず、前半準備編ということで、事前の準備とレース以外のことを書いておきます。

 

実は10月のハツダの走行距離は1600kmで去年の倍近くあったのですが、トップの選手は3000kmぐらい走っているそうなのでまだまだでしたね。来年はバイト減らします。

コースは糸島と七山のあたりを中心に走って、週1~2回は200〜300kmぐらいのコースで長距離に慣れておきました。300mぐらいの登りで脚を使い切らないで降りも踏める練習が必要だと思います。

それから沖縄は脚を鍛えるだけでなくて暑くてきつい中でも食べ物が補給できるようになっておくべきです。固形物でも食べられるようにしとくぐらいじゃないと本番はジェルでもしんどくなります。

 

日曜日が本番だったのでカーボローディングは水曜と木曜に炭水化物をなるべく早く取らないようにして、2日前からひたすら炭水化物を取りまくるスタイル。

自分は餅が好きなので磯辺焼きを食べ続けました。ビタミンを一緒に摂取した方が吸収しやすいそうなのでオレンジジュースとビタミン剤は欠かしません。金曜日の夜に沖縄に行ったので国際通りの「やまや餅店」で大量に、月桃(笹みたいな薬草)に包んだかーさー・むーちーっていう餅と黒糖餅を買い込んで移動中にいただきました。

モチモチしててオススメです。国際通りに行った時はぜひ食べてみてください。

なんとう餅

QUCCからは、ハナダさん(140km)イノウエさん(210km)ハツダ(210km)そしてOBのヨシトモさん(210km)の四人の参加です。(モリサマや土曜日の昼に集合して移動中にコンビニおにぎりを食べながら名護市の受付会場に向かいます。(今年はタイヤがバーストする車は現れませんでした。)

 

21世紀の森公園の受付ではゼッケンとゼッケンプレートをもらいにいきます。沖縄のレースは硬いプレートなのでプロみたいでテンションが上がります。国際レースのサポートカーにはDURAホイールがずらり。

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試走も済ませてだんだんと本番への実感が湧いてくるとともに緊張で食べ物が喉を通らなくなっていきます。夕食は「海の家白い砂」で1000円の沖縄そばをいただきましたが、ミニサイズだったので宿で続きの夕食を食べました。

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夜はゼッケンの取り付けや補給食の準備をして21時過ぎにはおやすみなさいです。

では、また後編に続きます。

ユーラシア大陸横断記③

こんにちは4回生あかしです。前回の続き書いていきます。

 

Zermattでアクティビティを満喫したあかしとマサキ君の二人は、それぞれの目的地を目指すべく麓の街Vispにてお別れです。

 

一緒にいた4日間いちゃいちゃ料理を作ったり洗濯をしたりと非常に楽しかったです。一人旅は好きですが、仲間とワイワイする旅もまた違った楽しさがありますね。

 

別れを惜しむのも束の間、一路フランスを目指します。

スイス、レマン湖畔のブドウ畑。世界文化遺産。

フランスと言えば、ツールドフランス!!!という訳で、今までテレビで見ていた美しいツールのコースを走れるのを心待ちにしていただけに、ペダルを踏む足にも力が俄然入ります。

ガリビエ峠2642m

ラルプデュエズの路面のペイント

因みにふもとの町ブールドワザンからラルプデュエズのゴールまで13.8kmの最速記録は、1997年にマルコ・パンターニが記録した37分35秒。ということは平均時速22km超。

あかしのタイム2時間33分39秒平均時速5.6㎞!!なってこったい!

ガリビエとラルプデュエズ同じ日に上ったのできつすぎて帰ろうかと思いました。

フランスではお城とか遺跡とかもたくさん訪れたんですけども。印象に残っているのはなぜかいつも山とか海とか空とかです。

あと、ワインが安くて毎日のように飲んでました。しかし、コルクを一度あけちゃうと飲み干すしかないので森の中で毎晩ひとりで酩酊してましたね。ぼっちつらい。

 

さてフランスをぼちぼち満喫し、次に目指すはピレネー山脈ど真ん中、アンドラ公国。

小さい国なのですが国土のほとんどが山。どっちに走っても坂しかない自転車乗りにとっては天国のような街です。MTBで有名なコメンサルはアンドラのメーカーですね!

なんでこんな国にわざわざ立ち寄ったかというと三大グランツールの一つブエルタ・ア・エスパーニャの19、20ステージを観戦するため!

全21ステージある中で最終ステージはマドリードでのパレードランなので、私が見た20ステージが実質最終ステージ。厳しい山岳コースを各チームエースが総合優勝を狙ってバチバチ戦う激熱ステージをまさか生で観戦できるということで血沸き肉躍るといった感じです。

さて、そんなコースを観戦するためには山を登らなければならない訳なんですが、クッソしんどかったです。周りをみてもガチローディーばっかりでキャリアにサイドバッグ装備して観戦しに来ているのは私くらいなもの。沿道や追い抜いていく人からAllez Allez! Venga Venga!!と声援を受けまっくてさながらプロ選手気分でのヒルクライムでした(5km/hくらいで)

20ステージゴール前200mを全力でかけかけあがるあかし。荷物は投げ捨てた。

いざ観戦。

前からサイモン・イェーツ、ティボ・ピノ、クライスヴァイク

正直選手が通過するのは一瞬で何が何だかといった感じでしたが。あの熱狂と興奮の雰囲気は文字ではとてもでは伝えきれないものがありますね。いつもテレビで見てる推しアイドルのライブに来た感覚とかに近いのかもしれませんね。知らんけど。

 

ブエルタを満喫してこの度でやりたかったことはほぼやり切ったせいもあって残るスペイン、ポルトガルは力尽きて8割がた輪行しました。飛行機ちょっと早く予約しすぎましたね。海鮮がおいしかったのとフランスとかドイツと違ったラテンな雰囲気?が印象的でした。

しかし、スペインの内陸はひたすら荒野って感じで自転車で走るのは結構きつかったですね。北側のスペイン巡礼のルートは自転車でも巡礼認定されるみたいなので誰か行ってみて感想教えてください。

やったぜ。

ということでユーラシア最西端ロカ岬!

最高の夕日を拝むことができました。

ウラジオストクを出発して47日、電車で10000㎞自転車で4100㎞でユーラシア横断達成しました。

ほとんど電車になっちゃいましたが自分にはこれが精一杯かなと思います。

 

私は今年で卒業ですが、未来の後輩が全自走ユーラシア大陸横断とか世界一周とか成し遂げてくれるのを楽しみにしてます。

 

それではまた。

 

ユーラシア大陸横断記②

こんにちはあかしです。

前回の続きからです。

ポーランドの単調さに飽き飽きしたので電車でドイツに突入。

 

国境を越えた瞬間、駅舎が一気に綺麗になりました。

物価もここで爆上がりです。つらいです。

もちろん運賃も倍増しました。ここからは倹約しなければ。。。

 

 

ドレスデン着

実はわたくしドイツ語が少しだけ話せます。

地元の人と母国語で交流出来るし、看板の文字も理解できるしでテンションアップ。まぁドイツ人は大抵英語ペラペラなんですけどね。

 

いちいち各国でSIMカードを買うのが面倒になったのでEU圏で使えるというカードを求めてVodafoneショップへ

 

どや顔でドイツ語でコミュニケーションを図ろうとしましたが、カードの説明をバーっと話されて何を言っているのか全然聞き取れませんでした。結局英語で対応してもらいました。ドイツ人すごい。

 

 

さてドイツを走ります。

また、自転車の走る場所がしっかり指定されえているので走りやすいです。

特に右折車線と直進車線の間に自転車の車線が設けてあるのはとても走りやすかったですね。

東西ドイツの国境。田舎ばかり走ってました。

 

途中輪行を挟みながらオーストリア、リヒテンシュタインとドイツ語圏の国を楽しみました。

この辺りはお天気がピリッとしない感じで写真もあまり取れてないですね。

 

印象的だったのは、ビールがとても安くて毎日のようにいろんなビールをソーセージと一緒に飲みまくったこと。とても幸せでした。

 

調子に乗って3本も購入。この後めちゃくちゃ酔っぱらう。

 

リヒテンシュタインからスイスに入国。通貨がスイスフランに。

物価がさらに爆上がり。マックのハンバーガー一つで350円くらいします。

スイスのキャンプ場で洗濯干し

西欧に入ってから宿の値段もかなり高くなったので基本野宿。たまにキャンプ場に泊まって充電したりお洗濯したりしてました。

 

 

道もろくに調べずにスイスを走っていたのですが、死ぬほど山を登れて幸せでした。(2000~3000m級のの山が平気でポンポン出現するのでよい子のみんなはちゃんと道は調べていきましょう。)

 

 

また、ドイツ、スイス辺りにはサイクリングロードがかなり整備されているのですが、未舗装のところがかなり多かったです。走っているひとも大体がMTBといった印象でした。

ダートで15%の登りとかは流石に押して歩いてしまいました。(その横を平然で通り過ぎるE-Bikeのおじさまの顔は忘れはしません。)

雨、寒さ、ダート、登り、と色々重なったこの日が一番つらかったかもしれません。

 

余裕で心が折れたので輪行してマッターホルンのお膝元Zermattへ

 

ここで岡大チャリ部OBにして元同期であるマサキくんと合流。

 

4日間ほど滞在してMTBでのDH、スノボ、登山と二人で満喫しまくりました。

 

リフトや山岳鉄道で3000mUPまで上ることができるのでアクテビティが捗りまくり。アウトドア好きな人からすれば天国の様の場所でした。(なお物価は、、、)

死ぬまでにまた来たいです。

レンタルしたバイクでDH。2時間くらい下りっぱなし。

 

ブライトブライトホルン登頂。標高4164m

 

今回はここまで。で完結する予定です。

 

 

若杉山キャンプ~リベンジ~

皆さんこんにちは。2回生永手です。

11/3、4の週末2日間を使って、新歓で行う予定だった「若杉山キャンプ」を再履しました

(….というのも後からのこじつけで、実はキャンプがしたかったのだ!!!!)

さて今回の若杉山キャンプ、従来のものよりレベルアップしております。

風呂なし、肉なし、車なし。

1回生のときの僕なら確実に来ませんね…

こんな○ソイベント来る人いるのでしょうか….

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いた

AKSさん以外にも3回生TKGさんや2回生D、T、MRMT、KRT(中2)、HYSDさん、HRMT1回生FJWR、MKT、HRTが参加してくれました!

伊都キャンに集合してサンパレス前で箱崎組と合流します

談笑しながら待っていると…

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大 陸 横 断 系 文 学 部 登 場

キャリアにはデカ鍋が….

予定通り3班に分かれ、それぞれ昼食をとった後現地集合することに

我々2班は「鉄板王」さんで鉄板焼きをいただきました

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(写真が汚い)

ニンニクの量や辛味噌の量を自分で調整できて美味しかったです

満腹まで食べたかったですが、今夜は持参したコンロで焼肉の予定!!

控えめで我慢します

そこから若杉山の麓まですぐに到着し、スーパーで食料を買い込みました

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山登りをする1班

キャンプ場には週末ということでいっぱいの人が!

なんとか見つけたスペースにテントを張ります

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あれやこれやしているとあたりはすっかり暗くなっていました

宴の始まりです!!!

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AKSさんに24人前カレーを作っていただきました!

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日本シリーズの中継をラジオで聞きながら仲良く宴会しました

ホークス優勝を聞き届けた後だんだん眠くなってきたので

北海道で鍛えた圧倒的機材力(モンベルセット)で快適に熟睡しました


翌朝5時に目が覚めます

まだ外は真っ暗でしたが、散歩がてら夜景を見ていました

キャンプはこういう感じで朝早く行動できるのが好きです

テントに戻っても誰も起きている感じがしなかったのでもう一眠り

その後TKGさんにスープを作っていただきアサカツしました

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うまそう

1班がホットサンドを食べている横でKRTは食パンにミートソースをかけていました

つらそう

朝食の後は撤収作業をして麓で解散しました

1回生たちは楽しめたでしょうか

ぜひ次回(冬)もこんなキャンプをやりたいものです

つづく(?)


次回、「こぐま死す」。デュエルスタンバイ!